腰痛の原因って、当院はこういう捉え方
昨日の続きのお話です。
まだ、昨日のブログを読んでいない人は先に昨日のブログを読んで下さい!
先日次のような質問が公式LINEに届きました。
「腰が痛いんですが、どうしたら良いですか?」
と、なんとも答えにくいようなメッセージが…
腰が、どうしたら痛いのか?
いつからなのか?
黙っていても痛いのか?
色々と、把握しないと
「どうしらいいか」なんて言えない(笑)
なので、その辺を軽〜く質問していくと
生理の問題や、冷え性
コーヒー大好きで飲み過ぎ
ピルの服用など
色々と材料が見えてきます。
時々、薬について判断を聞かれますが
僕は、お薬のアドバイスは出来ないのでお察しください。
本人が、飲み続けていたいならそれでいいし
「出来たら、やめたい」というなら
お薬以外で体調を管理する方法を伝えていきます。
腰の痛みって
背中にも広がることがありますし
女性で生理に関する悩みがあったりすると
栄養面も気になるところ。
水不足で
コーヒー飲み過ぎで
ミネラル排出が進んで・・・
ホルモンやら
自律神経の機能に必要な
栄養が足らんケース。
血液も飲んだ水から作るので
そもそも
水が足らんと血流も変わりにくい。
てことは
組織の修復も進みにくい。
内臓への血流も足らん
消化液も足らん
だから消化不良になりやすい。
消化にはタンパク質も重要。
そして、下痢したりで脱水促進
干からびて砂漠
だから、筋肉疲労も取れん。
みたいな(笑)
こんな悪循環はよくあります。
で、ここからが
大切な部分なんですが…
下痢体質で鍼灸や整体に行きますか?
冷え性で鍼灸や整体に行きますか?
胃が弱くて鍼灸や整体に行きますか?
便秘で鍼灸や整体に行きますか?
元々、鍼灸は
そういった内科的な不調を整えるために
発展しているので
それを知っている人は
そういう選択をするかも知れませんが
ほとんどの方は
鍼灸や整体を選択しないですよね。
実際に、腰痛や頭痛
神経痛、関節痛で来院されても
掘り返していくと
さっき挙げたような内部の状態が
引き金になっているケースがほとんど。
そもそも、腰痛と
体内の状態が関係あるなんて
どれくらいの人が理解しているのか…
腰痛も、神経痛も頭痛も
根底には、内臓や自律神経、睡眠
栄養、血流、ホルモン、腸の状態などがあって
その条件が揃うことで
痛みを引き寄せる。
原因は複数ある。
同じ肉体的ストレスを加えても
腰痛になる人と、ならない人がいるのは
単純に筋力だけの問題ではないんです。
自分のカラダについて
よーーーーーく考えてみてください。
「腰痛のみの単独症状」
なんてことは、少ないはずで
睡眠の問題や、食事や栄養
便秘、冷え性、生理痛など
普段は、特に気にしていなくても
改めて聞かれると当てはまる項目があるはずです。
で、実際に
根っこになっているのは
そういった生活習慣の方。
辛いのは
目先の腰痛ですけどね。
だから、この辺りを
初回にしっかりと話しましょうね。
聞いておきたいこと
伝えおきたいこと
不安なこと、考えたいことなど
全部、可能な限り解消するために
時間を確保してありますので
治療をスタートする時は
モヤモヤを残さずに行きましょうね!
遠慮なく、申し付けください
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